一般用SARSコロナウイルス抗原・インフルエンザウイルス抗原キット
ジーライン
GLINE-SARS-CoV-2&FluA+Bキット(一般用)の使用方法
※GLINE:ジーライン
誠に勝手ながら、本製品は、在庫が無くなり次第、販売終了とさせていただきます。販売中止日:2024年3月15日
この検査薬は、薬剤師から説明を受け、添付文書の「使用上の注意」をよく読んでお使いください。検査結果が「陽性」の場合は適切に医療機関の受診等を行ってください。検査結果が「陰性」であっても症状がある場合には、適切に医療機関の受診等を行ってください。
※抽出液に含まれる成分の界面活性剤が析出して白濁して見えることがありますが、性能に問題がない事を確認しておりますので、そのままご使用ください。
※外観等が変更になる場合があります。ご了承ください。
使用上の注意
してはいけないこと
- 検査結果から自分で病気の診断をすることはできません(添付文書(一般用)の「この検査の使用について」に従ってください)。
相談すること
- 添付文書(一般用)の記載内容で分かりにくいことがある場合は、医師又は薬剤師に相談してください。
廃棄に関する注意
- 本キットや検体採取に使用した綿棒などは家庭ごみとして各自治体の廃棄方法に従って廃棄してください。
使用後の綿棒等は感染性を有するおそれがありますので、廃棄時の取扱いには十分注意し、使用したキット(綿棒、チューブ等を含む)をごみ袋に入れて、しっかりしばって封をする、ごみが袋の外面に触れた場合や袋が破れている場合は二重にごみ袋に入れる等、散乱しないように気を付けてください。
製品・パッケージについて事前にご確認ください。
- テストに必要なものは抽出液入りチューブ、鼻腔スワブ、反応カセットです。
あらかじめ内容物をご確認の上、内容物の不足や破損がある場合は、使用せずに、新しいキットを使用してください。
購入した薬局などの入手先にご連絡いただくことを推奨しています。
例:製品の内容物の一部が不足している、異物が混入している、検体処理液入りチューブから処理液が漏れている 等
注)検体処理液等が手に付着した場合はよく洗い流してください。
検査のしかた
1. 検体採取前の準備
- 検査に必要なものが全て揃っているか確認します。
注意|以下の構成品が揃っていることを確認してからご使用ください。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2 Ag)は赤色、インフルエンザウイルス(Flu A+B Ag)は緑色となっています。
色の組み合わせが異なる場合には、キットをご使用せず本ページに記載の「お問い合わせ」からご連絡ください。 - キット箱にある穴(点線部)をくり抜いて、抽出液(チューブ)を立てておく。
注意|手順4までアルミフィルムは剥がさないでください。
- 封を開けずに、全ての内容物が室温(20~30°C)になるまで待つ。
※抽出液に含まれる成分の界面活性剤が析出して白濁して見えることがありますが、性能に問題がない事を確認しておりますので、そのままご使用ください。 - 室温になった抽出液(チューブ)のアルミフィルムを剥がし、再びキット箱の穴に立てておく。
2. 検体採取(鼻腔ぬぐい液の自己採取)
-
キットに同梱されている綿棒を袋から取り出します。
注意|綿棒を袋から取り出すときは、綿棒の綿球を触らないように注意してください。 - 鼻の穴から綿棒を約2 cm挿入してください。
- 綿棒を鼻の内壁に沿わせてゆっくり5回程度回転させ、5秒程度静置し、湿らせます。
- ゆっくり引き抜いた後、同じ綿棒を使用して反対の鼻の穴でも同じ操作を繰り返します。
- 両方の鼻から採取した後、綿棒を抽出液(チューブ)へ入れます。
注意|一度抽出液に入れた綿棒は鼻の穴に入れないでください。
3. 試料調製
- 採取後ただちに綿棒を付属の抽出液(チューブ)に浸し、時々チューブの外側から綿棒の先端をつまみながら綿棒を最低15秒間上下に動かします。チューブの中の液が飛び散らないように注意してください。
- チューブの壁面に綿棒をあて液体を絞り出すようにしながら綿棒を引き抜き、綿棒を捨ててください。
- チューブの上端に蓋をかぶせてしっかりと装着します。
- チューブを軽く指で弾いて(タッピングして)、しっかりと混ぜます。
注意|滴下チップには穴が開いているため、蓋をした後は、チューブを強く押したり、強く振ったり、ひっくり返したりしないでください。 - 使用直前に反応カセットをアルミ袋から取り出して清潔で平らな場所に置いてください。
注意|テストカセットは使用直前に開封してください。開封後は、テストカセットの滴下部、判定部に触れないでください。 - チューブを反応カセットの試料滴下部の上に垂直に保持し、チューブから3滴を反応カセットの試料滴下部に滴下してください。
試料滴下部は、SARS-CoV-2抗原用(左側)とインフルエンザ抗原用(右側)の2つあります。2つの試料滴下部に3滴ずつ滴下してください。
注意|反応が終了するまで反応カセットを動かさないでください。 - 15分静置して判定します。
注意|20分以上経過すると正しい判定ができません。
4. 判定のしかた
15分静置後、20分までに判定部のラインの出現有無により、以下のように判定してください。
参考|陽性例
操作手順を動画で見る
添付文書
必ず添付文書を読んでからご使用ください。
添付文書はPMDAホームページから入手することができます。
TOPページ>添付文書等検索>一般用医薬品・要指導医薬品 より検索してください。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/otcSearch/)
本製品に関するお知らせ
お問い合わせ(一般用専用)
TEL 0120-106-372
受付時間|平日 9:00 ~ 17:00
土日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)を除く
※抽出液に含まれる成分の界面活性剤が析出して白濁して見えることがありますが、性能に問題がない事を確認しておりますので、そのままご使用ください。