診断薬の魅力

診断薬とは?

診断薬(IVD(アイブイディー)=In Vitro Diagnostics)は、患者さんの病状、健康状態を見るための薬です。
健康診断・病気の予防、病気の診断補助、ウイルス感染の有無、治療効果の確認と、
様々なライフステージの中で使われ、誰もが健康で幸せな生活を送るためにかかせないものです。

新型ウイルスの流行で診断薬の重要性が広く一般に認知されました。
一方、医療の発展で個別化医療が更に進み、遺伝子治療薬も実用化する中で
治療薬の効果を判定する先端の診断薬が必要とされ、業界の重要性が日々高まっています。

治療の最初には必ず診断薬があり、体内の見えないものを数値化し、人々の健康をサポートする役割を果たします。
私たちはその役割を心に留め、日々研究開発、製造、販売、安定供給を行っています。

診断薬の役割

診断薬の役割 診断薬の役割

診断薬に取り組む3つの魅力

患者さんの希望につながる
診断、治療開始、および治療状況のモニタリングにおいて、診断薬は重要な役割を果たしています。
目には見えない体内の状態を数値で表現できる診断薬は、エビデンスに基づいた医療(EBM)にとって強力なツールとなります。
新しい診断薬を開発することにより、過去に診断が困難だった病気を特定し、治療につなげることができます。また、効果のある治療を選択、重篤な副作用の予測をすることで、患者さんの治療に貢献できます。
研究開発の醍醐味を感じられる
診断薬は製品開発サイクルが短いため、開発した製品を早期に患者さんの元へ届けられることが大きな魅力です。
また、開発プロセスでは、研究段階から認可のためのデータ取得まで、すべての行程に携わることができます。
世界を舞台に活躍できる
治療と製薬の分野では、国際的な治験の枠組みが進化し、診断薬業界もグローバルに展開しています。
そのため、各国の医療行政の違いを把握し、世界中のパートナー企業と連携することが重要です。
日本でも多くのバイオマーカー・病気に関係する遺伝子が発見され、世界中の患者さんに貢献する機会が増えています。

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