株式会社 医学生物学研究所



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会社案内

企業理念

 患者数の多い少ないにかかわらず、医療に役立つ、新しい検査薬を創出します


MBLが目指す将来像

先端診断分野で存在感のあるグローバルニッチ企業として
価値を創出します



代表取締役社長 メッセージ

 ライフサイエンス産業は、基礎研究や技術開発はもとより、製品やサービスにおいて多様化し深耕しつつある業界です。最近10年間で、奏効率の高い分子標的薬、コンパニオン診断薬、次世代DNAシークエンサー、再生医療関連製品・サービス、個人の遺伝子解析サービス、医療情報ビッグデータ解析など異業種技術との融合によって多くの画期的製品群が生まれており、その進歩には目を見張ります。
 
 当社が関係する臨床検査の領域でも、検査の意義・利用が転換期を迎えています。ゲノム情報、環境要因、ライフスタイルと健康・病気発症との関連性の研究から、適切な治療法・病気の予防へと医療が進歩するに伴い、検査の役割が「最適な治療を最適なタイミングで最適な患者様へ処方できる」判断を可能とする、あるいは「未病の方々の疾患罹患のリスク情報」を提供する役割に変革されていくと思います。
 
 当社は1969年に日本初の抗体メーカーとして設立されました。アカデミアや他社との共同研究・提携によって、免疫学から分子生物学そしてエピゲノム領域へと事業領域を広め、タンパク分子から遺伝子を対象とした自己免疫疾患、婦人科領域、がん、感染症を中心に臨床検査薬や基礎研究試薬を提供しています。最近はバイオマーカー、コンパニオン診断薬、再生医療の研究開発にも注力しています。

 当社は2015年10月2日にJSR株式会社の連結子会社となりました。当期からはJSRライフサイエンス事業部と一体化したグローバル事業拡大に向けて挑戦していきます。かかる多様化、深化しつつあるライフサイエンス業界において、「先端診断分野で存在感のあるグローバルニッチ企業として価値を創出する」企業への成長を目指します。
 
 今後は、事業の方向性を先端診断分野として、先端の疾患研究における基礎研究用試薬、および個別化医療や先制医療に関連する革新的な臨床検査薬を研究開発し製品やサービスを展開していきます。従来の研究用試薬の開発をLife Science Translational Research(LSTR)へと再編して、疾患・病因分子メカニズムに関連するLSTR製品群の開発・上市へと転換していきます。さらにこれらの製品群から臨床検査薬として承認、発売を目指します。臨床検査薬に関しては従来の疾患検査、バイオマーカーや治療と関連した臨床検査薬の開発から、将来予想される病気を個の視点で予防する先制医療にも注目していきます。
 
 このような方針のもと、創業以来培ってきた免疫学や分子生物学の技術・ノウハウ、および試薬や検査薬に必要な検出技術の活用と共に、必要な技術や製品の導入のために、社外との提携も積極的に展開し、将来の事業シーズへの投資もしていきます。

 このような企業活動を通じて当社グループの更なる成長を実現し、ライフサイエンス産業において存在感のある企業体として社会へ貢献していきたいと考えています。尚一層のご支援とご指導をお願い申し上げます。

2016年8月
山田 公政