SARSコロナウイルス抗原キット
    ジーライン
GLINE-2019-nCoV Agキットの使用方法
※GLINE:ジーライン

一般用SARSコロナウイルス抗原キットご購入の方はこちら
一般用SARSコロナウイルス抗原キット「GLINE-2019-nCoV Agキット(一般用)」をご購入されたお客さまはこちらより使用方法をご参照ください。
この操作ガイドおよび動画は、GLINE-2019-nCoV Agキットをご使用される方を対象としております。ご使用前に必ずご覧ください。

有効延長案内 お問い合わせ

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使用上の注意

ご使用の際は、添付文書をよくお読みください。

  • 本品の判定が陰性であってもSARS-CoV-2感染を否定するものではありません。
  • 誤った使用方法でご使用になりますと思わぬケガの原因になる可能性があります。特に、鼻腔スワブは鼻腔内を傷つける恐れがあるため、強く一気に差し込む、または奥まで差し込みすぎないようご注意ください。
  • 万が一検査キットの一部を誤飲したり点眼してしまった場合には、直ちに医師の診断を受ける等の適切な対応をしてください。
  • 直射日光や高温多湿の場所を避け、2~30°Cで保管してください。
  • 正しい使用ができない可能性がある者(幼児や高齢者等)の手に届かないところに保管してください。
  • 外箱記載の使用期限(Exp.)を過ぎた製品は使用しないでください。
    >>有効期間延長のご案内

判定までの流れ

判定までの流れ
添付文書、説明書(操作ガイド等)をよく読み、検査を実施してください。
正しい手順で検査いただく必要があります。誤った使い方をした場合は正しい判定ができません。
キット付属のスワブは鼻腔用です。鼻咽頭ぬぐい液で検査を行う際は別途鼻咽頭用のスワブをご用意ください
※厚生労働省の病原体検査の指針によると、鼻咽頭ぬぐい液の自己採取はできず医療者による採取が必要とされています。
製品・パッケージについて事前にご確認ください。
テストに必要なものは抽出液入りチューブ、鼻腔スワブ、反応カセットです。
あらかじめ内容物をご確認の上、内容物の不足や破損がある場合は、使用せずに、新しいキットを使用してください。
購入した薬局などの入手先にご連絡いただくことを推奨しています。
例:製品の内容物の一部が不足している、異物が混入している、検体処理液入りチューブから処理液が漏れている 等
注)検体処理液等が手に付着した場合はよく洗い流してください。

操作ガイド

1. 検体採取前の準備

  • 全ての内容物をキット箱から取り出す。
    注意|以下の構成品が揃っていることを確認してからご使用ください。
    全ての内容物をキット箱から取り出す

    ※外観等が変更になる場合があります。
  • キット箱にある穴(点線部)をくり抜いて、抽出液入りチューブを立てておく。
    注意|手順5までアルミフィルムは剥がさないでください。
    抽出液入りチューブを立てておく
  • 封を開けずに、全ての内容物が室温(20~30°C)になるまで待つ。
  • スワブの袋を少し開封し、取り出しやすく準備しておく。
    注意|スワブの袋は柄側から開封し、綿球部を触らないよう注意してください。
    スワブを取り出しやすく準備しておく
  • 室温になった抽出液入りチューブのアルミフィルムを剥がし、再びキット箱の 穴に立てておく。

2. 検体採取方法

検体採取方法
  • スワブを鼻孔から2 cm程度、粘膜部分をぬぐうようにしてゆっくり挿入する。
  • スワブを5回程度ゆっくり回転させる。
  • そのまま5秒程度静置し、スワブ先端を十分湿らせた後、そっと引き抜く。
    同じスワブを用いて、もう片方の鼻腔でも同じように採取する。
  • 両方の鼻から採取した後、スワブを抽出液入りチューブへ入れる。
    注意|一度抽出液に入れたスワブは鼻の穴に入れないでください。
    スワブを抽出液入りチューブへ入れる

3. 操作方法

  • 検体を抽出する
    検体を抽出する
    • スワブを抽出液に浸す。
    • チューブの中でスワブを軽くつまみながら上下させて浸透させる(最低15秒以上)。
    • その後、しごく様にスワブを引き抜く。
  • ふた(滴下チップ)をしめる
    ふたをしめる
    • チューブのふた(滴下チップ)をしっかりとしめた後、軽く指ではじいて、よく混ぜてください。
      注意|滴下チップには穴が開いているため、ふたをした後は、チューブを強く押したり、強く振ったり、ひっくり返したりしないでください。
  • 反応カセットをアルミ袋から取り出す
    • チューブに滴下チップを装着したら再びキット箱にチューブを立てておき、反応カセットをアルミ袋から取り出す。
    • 反応カセットを水平なところに置く。
  • 滴下する
    滴下する
    • チューブを反応カセットに対して垂直に持ち、反応カセットの試料滴下部に、約2.5 cm上から3滴滴下する。
      注意|反応が終了するまで反応カセットを動かさないでください。
  • 結果判定
    結果判定
    注意|20分以上経過すると正しい判定ができません。

4. 判定方法

15分間静置後(20分まで)に判定部に出現するラインの有無により判定してください。

判定方法

    陽性判定の場合
    速やかに医療機関を受診してください。結果を踏まえて受診する場合は、まずはかかりつけ医等の地域で身近な医療機関に電話等でご相談ください。お近くの診療可能な医療機関や受診方法をご案内します。
    院内感染を防止するため、緊急の場合を除いて、連絡なく医療機関に直接受診することは控えてください。
    かかりつけ医がいない等相談先に困った場合は受診・相談センター(地域により名称が異なることがあります)にご相談ください。

    陰性判定の場合
    偽陰性の可能性も考慮し、症状がある場合には医療機関を受診してください。症状がない場合であっても、引き続き、マスク着用、手指消毒等の基本的な感染対策を続けてください。

5. 廃棄方法

ご家庭等で使用したキット(スワブやチューブ等を含む)を廃棄する際は、ビニール袋に入れてしっかりと縛り密閉してください。その後、お住いの自治体の規定に従い廃棄してください。また、ごみを捨てた後は手を石鹸を使ってよく洗う等一般的な感染症対策を行ってください。
廃棄方法

参考:環境省ウェブサイト
新型コロナウイルスなどの感染症対策としてのご家庭でのマスク等の捨て方(PDF:544KB)
新型コロナウイルスなどの感染症対策のためのご家庭でのごみの捨て方(PDF:347KB)

操作手順を動画で見る


添付文書

必ず添付文書を読んでからご使用ください。
添付文書は以下のいずれかの方法でご確認できます。

①添文ナビから確認
お手持ちのスマートフォンに「添文ナビ」アプリをダウンロードし、キット箱のバーコードを読み込んで
ください。
添文ナビ GS1
【ダウンロード】以下の各公式ストアより可能です。
App storeはこちら
Google playはこちら
【開発元】(一財)流通システム開発センター(GS1 Japan)、日本製薬団体連合会、
(一社)日本医療機器産業連合会
https://www.dsri.jp/standard/healthcare/tenbunnavi/app/index.html

②PMDAホームページから確認
TOPページ>添付文書等検索>体外診断用医薬品 より検索してください。
独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/ivdSearch/

参考:添付文書の電子化について | 独立行政法人 医薬品医療機器総合機構

よくあるご質問(FAQ)

製品情報

簡便な操作で迅速に結果が得られる新型コロナウイルス抗原検査の簡易キット
GLINE-2019-nCoV Agキット

一般的名称:SARSコロナウイルス抗原キット
承認番号:30400EZX00012000

GLINE-2019-nCoV Agキットは、体外診断用医薬品として厚生労働省による認可を受けた新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の抗原検査簡易キット(イムノクロマト試薬)です。
「鼻腔ぬぐい液」または「鼻咽頭ぬぐい液」が検査の対象検体となります。
キット付属のスワブを用いてご自身で鼻腔より検体を採取し、ご家庭での検査が可能です。
新型コロナウイルスの感染が拡がるなか、体調が気になる場合にセルフチェックとしてご利用いただけます。

キット写真
貯蔵方法:2~30°C

※写真は1テスト包装品です。外観等が変更になる場合があります。ご了承ください。

1テスト包装品
(Code No. YH-G86256)
5テスト包装品
(Code No. YH-G86257)
キット構成品数量
反応カセット(個包装)1個5個
抽出液入りチューブ1本5本
付属品数量
鼻腔スワブ1本5本

本キットの付属品には鼻咽頭スワブは含まれていません。鼻咽頭ぬぐい液で検査をする場合には、市販品の鼻咽頭スワブの用意が必要です。



お問い合わせ先

TEL 0120-531-231
受付時間|平日 9:00 ~ 17:00
土日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)を除く

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