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MHC テトラマー試薬

 MHC(Major Histocompatibility Complex:主要組織適合遺伝子複合体)は、自己と非自己の識別に関与するタンパク質をコードする遺伝子の総称で、病原菌に感染した細胞やがん細胞の排除、移植した臓器の拒絶などの免疫応答に深く関与しています。MHCは、構造の違いからクラスI分子とクラスII分子に分けられます。クラスⅠ分子は、ほとんどすべての細胞や血小板、クラスII分子は、樹状細胞やマクロファージなどの抗原提示細胞に発現しています。私達の体内で起きている数多くの免疫応答には、このMHCと一緒に重要な働きをする、T細胞と呼ばれる細胞が存在しています。T細胞は、抗原ペプチドと結合した状態のMHC(MHC/ペプチド複合体と言う)と接合し、抗原ペプチドの情報を獲得することで様々な機能を発揮します。つまり、抗原ペプチド特異的なT細胞を解析することができれば、免疫応答のメカニズムを明らかにすることが可能になります。このMHC/ペプチド複合体を蛍光物質で標識し、4量体化した試薬をテトラマー試薬と呼びます。テトラマー試薬とフローサイトメトリーを用いることで、抗原ペプチドのみを認識するT細胞を特異的、定量的に測定する技術が開発されました。MBLは、免疫研究の新たなツールとして、クラスI分子およびクラスII分子に対応したテトラマー試薬を開発・製造している唯一の企業です。


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