「臨床検査薬」に掲載されている情報は、適切にご理解していただくため、医療関係者の方を対象としています。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。
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後天性表皮水疱症 (EBA)
後天性表皮水疱症(Epidermolysis bullosa aquisita)は、基底膜部と真皮をつなぐ係留線維 (anchoring fibril) の成分であるタイプVIIコラーゲンを標的抗原とする自己免疫性水疱性疾患です。水疱性類天疱瘡より若い中高年で好発します。機械的刺激により生じる水疱やびらんを主な症状とし、四肢など外力がかかりやすい部位に頻発します。また、治癒後に萎縮性瘢痕や稗粒腫の形成が認められます。
間接蛍光抗体法により血清中の自己抗体が検出されますが、水疱性類天疱瘡との鑑別が必要で、1M食塩水剥離皮膚切片を用いた蛍光抗体法や、抗タイプVIIコラーゲン自己抗体検出のための免疫ブロット法が行われています。
臨床的症状
機械的刺激にともなう水疱やびらんの形成が認められます。治癒後には稗粒腫及び瘢痕が残存します。
関連自己抗体
| 自己抗体 | MBL関連製品 |
|---|---|
| 抗タイプVIIコラーゲン抗体 (抗表皮基底膜部抗体) |
ELISA法: Anti-Type VII collagen ELISA Kit (研究用) |
